第8期突入 保科眞智子理事インタビュー2021.7.1
一般社団法人アルバ・エデュは、「すべての子どもに話すちからを!」をモットーに
公教育にアクティブラーニングの授業を導入するお手伝いをしており
昨年からはGIGAスクール構想を支援する自治体のアドバイザーや教員研修も行っています。
おかげさまで2021年6月1日から第8期目を開始することができました。
今回から5回にわたり、アルバ・エデュの理事の面々にインタビューした内容をご紹介します。
理事のアルバ・エデュに対する優しくまた熱い気持ちを、皆さまと共有できればと存じます。
第三回目は保科眞智子理事。
創業当初は一緒にワークショップを回すメンバーとして、社団の活動をけん引していただきました。JALのワークショップや茶道のワークショップで講師をしてくださったことが懐かしいです。
その後は大所高所からご意見をいただく理事としてずーっとお世話になっています。
―アルバ・エデュをどんな気持ちで応援してくださっていますか?
分け隔てなくチャンスを与えるって、できるようで案外難しい。そこにチャレンジするアルバ・エデュは素晴らしいと思っています。
―保科様にとって「話すちから」とは? これまでどんな場面で「話すちから」を駆使されてきましたか。
私は日本文化の心を英語でしっかりお伝えすることをライフワークにしています。和のおもてなし茶道を英語や日本語でプレゼンします。
―さきほどの質問とは逆に、「話す」ことで失敗したことはございますか?
相手に合わせて話題や例え話がうまく伝わらなかった時。笑って欲しいところで笑ってもらえなかった時。
―これからの教育はどうなってほしいですか
情報化時代に取りこぼしのないように。学ぶ意欲のある生徒にはチャンスが平等にあるように。
―次世代を担う子どもたち・若者たちへのメッセージをお願いします!
未来は自分たちの手の中にある。一歩ずつの積み重ねで歴史を作っていくんだ!と思って。夢は大きく!
―アルバ・エデュへ、または一言ございましたらお願いいたします!
地道な活動に頭が下がります。これからもよい授業、よい機会を提供し続けてください!
保科理事、ありがとうございました。
日本文化のよさを世界に発信するためにおもてなしの心や茶道について英語や日本語でプレゼンされ、
団体を立ち上げられ、著作も重ねられ、素晴らしいです。
その発信の数々は、日本文化の知識と理解を深め、何をどのように伝えるか日本語や英語で話す言葉を精選し
相手の五感に訴えるように魅せる。それは究極のプレゼンですね。
アルバ・エデュからプレゼンの極意を学んだ子ども達が、保科理事の後に続く人材となって世界で活躍することを願って精進していきます。
今後もアルバ・エデュをよろしくお願いします。