第8期突入 田久保善彦理事インタビュー2021.7.1
一般社団法人アルバ・エデュは、「すべての子どもに話すちからを!」をモットーに
公教育にアクティブラーニングの授業を導入するお手伝いをしており
昨年からはGIGAスクール構想を支援する自治体のアドバイザーや教員研修も行っています。
おかげさまで2021年6月1日から第8期目を開始することができました。
今回から5回にわたり、アルバ・エデュの理事の面々にインタビューした内容をご紹介します。
理事のアルバ・エデュに対する優しくまた熱い気持ちを、皆さまと共有できればと存じます。
第2回目は、田久保善彦理事。
田久保理事は、代表の竹内が中国古典の勉強会で長年お世話になっており、PTA会長の大先輩としても指導を受ける身でした。2020年にオンラインおうち学校の講師として登壇していただいてからは、アルバ・エデュの活動にもご助言をいただくようになり、ダメ元で理事をお願いしてみたら快諾してくださいました。大量の肩書を持たれる超多忙な方です。
―アルバ・エデュをどんな気持ちで応援してくださっていますか?
未来を創る子供たちに、素晴らしい学習の場を提供する活動が本当に素晴らしいと思っています。
―田久保様にとって「話すちから」とは? これまでどんな場面で「話すちから」を駆使されてきましたか。
自分が考えていることを、言葉にしなくても通じるときはあるでしょう。しかし、多くの場合、しっかり言葉にして伝えなければなりません。言葉は、思考、行動、人間関係など、人生にとって重要なことのすべての基本だと思います。
―先ほどの質問とは逆に、「話す」ことで失敗したことはございますか?
常に、小さいミスを繰り返しながら、終わりのないコミュニケーション能力開発に力を注いでいます。
―これからの教育はどうなってほしいですか
自主性を重んじる。強みを伸ばす教育に。一方で、必要なものは十分なものをインプット、そして十分な回数トレーニングすることが重要だと思います。
―次世代を担う子どもたち・若者たちへのメッセージをお願いします!
夢をもって、それに向かってしっかり学んで、その過程の中で、沢山友達をつくってください!
―アルバ・エデュへ、または一言ございましたらお願いいたします!
未来を創る子供の未来のために、是非、引き続き、素晴らしい学習機会を創り続けてください!
田久保理事、ありがとうございました。
「言葉は、思考、行動、人間関係など、人生にとって重要なことのすべての基本」とのこと。
奔走する私たち社団スタッフと同じ思いであることがとても励みになりました。
田久保さんのような方でも
「常に、小さいミスを繰り返しながら、終わりのないコミュニケーション能力開発に力を注いでいます」
というような境地でいらっしゃるとは驚きです。
過去の会話を振り返って、「失敗した」とくよくよしている人も
「コミュニケーション能力の開発中!」ととらえると、苦痛ではなくなりますね!
田久保さんにはグロービス卒業生の中から選りすぐりの方々をオンラインおうち学校の講師としてご紹介いただいています。これからもアルバ・エデュをよろしくお願いします。