教科書調査官・渡辺哲司氏に、 『すべての子どもに「話す力」を――1人ひとりの未来をひらく 「イイタイコト」の見つけ方』の書評を書いていただきました2022.11.25
一般社団法人アルバ・エデュの代表理事 竹内 明日香の初の著書、『すべての子どもに「話す力」を――1人ひとりの未来をひらく「イイタイコト」の見つけ方』(英治出版株式会社)の書評が、教育評価とカウンセリングの教育専門誌『指導と評価 (2022年12月号)※1』(図書文化社)に掲載されましたので、お知らせします。書評を書いてくださったのは、「発育・発達学」を専門とする、文部科学省初等・中等教育局教科書調査官である渡辺哲司氏です。
【渡辺哲司氏のコメント】
書評ではあれこれ述べましたが、とにかく私が共感するのは「すべての子どもに」というフレーズです。そこには“格差社会”に立ち向かうスピリットがこもっていると感じます。また、そのスピリットに基づく著者の行動にも瞠目すべきものがあります。すべての子どもに「話す力」を授けるための実践はもちろん、その実践を支える組織を自らの手で作り運営する姿に、私は、公益に資する私人のよきロールモデルを見た思いがするのです。
【渡辺哲司氏プロフィール】
文部科学省初等中等教育局教科書調査官(体育)。博士(教育学)。専門は「発育・発達学」。
開成高等学校非常勤講師(保健体育)、九州大学講師、准教授を経て現職。
著書に『「書くのが苦手」をみきわめる』(学術出版会、2010)、
『大学への文章学』(同、2013)、
『ライティングの高大接続』(ひつじ書房、2017)
『あらためて、ライティングの高大接続』(同、2021)
『木下是雄と学習院「言語技術の会」』(アマゾンPOD、2021)など。
アルバ・エデュは、次世代を担う子どもたち、若者たちが「話す力」を携え、未来を切り拓いていくことを願い、今後も子どもたちの育成に一層尽力してまいります。
※1「指導と評価」は、日本教育評価研究会の機関誌です。
発行元:図書文化社 http://www.toshobunka.co.jp/magazine/
[商品概要]
『すべての子どもに「話す力」を――1人ひとりの未来をひらく「イイタイコト」の見つけ方』
「伝わった! 」は、一生ものの自信になる。
学年とともに言えなくなる意見、出せなくなる個性──
子どもに宿る可能性は、「プレゼン力」で開花する。
学力や普段の生活まで変えるこの力は、どうすれば育めるのか?
受講者4万8千名以上、(2022年10月時点)公教育の場でリピートされる「アルバ・エデュ」の教育プログラムのエッセンスを凝縮した1冊。
出版社 : 英治出版
発売日 : 2022/5/28 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 256ページ ISBN-10 : 4862763081 ISBN-13 : 978-4862763082 購入はこちらから https://www.amazon.co.jp/dp/4862763081
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