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【プレスリリース】市原市教育委員会、全国4万人超の子どもたちに「話す力」を 提供しているアルバ・エデュ協力による 「子どもの学びを支える声掛け講座」を8/30開講  ~リスキリング地域人材を教育現場に~ 「社会に開かれた教育」実現への第一歩2022.8.25

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市原市教育委員会、全国4万人超の子どもたちに「話す力」を
提供しているアルバ・エデュ協力による
「子どもの学びを支える声掛け講座」を8/30開講
~リスキリング地域人材を教育現場に~
「社会に開かれた教育」実現への第一歩

 市原市教育委員会において、一般社団法人アルバ・エデュ(東京都文京区、代表理事:竹内 明日香、以下 「アルバ・エデュ」)が提供する「子どもの学びを支える声掛け講座」を2022年8月30日に実施することになりました。

 

「子どもの学びを支える声掛け講座」は、地域の大人が子どもたちや学校教育に携わっていくためのスキルを学ぶ講座です。地域の大人が、教師でもなく親でもない「第三の大人」として子どもに関わっていくことで、地域全体で教育を支えていく土壌を形成することを目的として行われます。

アルバ・エデュでは「すべての子どもに話す力を」のヴィジョンのもと、これまで8年間にわたり他の自治体でも地域と連携した教育活動を推進してきました。市原市教育委員会は、2022年秋開館予定の市原歴史博物館にて、子どもたちの学びをより充実させ、地域との連携を今後より一層深めていくために「子どもの学びを支える声掛け講座」開催を決めました。

 

林教育長とアルバ・エデュ代表 竹内

ファシリテーター養成講座の様子

〔当日のアジェンダ〕

1 はじめに

2 子どもたちの抱えているもの

3 子どもの心を開く声掛け 学びを深める声掛け

 

■取り組みの背景

現在、学習指導要領では、「社会に開かれた教育課程」の実現が求められています。市原市では、平成12年度から「学校支援ボランティア整備事業」を立ち上げ、優れた知識や技術を学校の教育活動等に生かすとともに、地域に開かれた学校づくりを実現してきました。

今回の講座を担当するアルバ・エデュは、地域の人材を教育現場で活用していくための「ファシリテーター養成講座」を開講し、これまでのべ130人のファシリテーターを育成、当団体が学校に提供する授業プログラムに起用してきた実績があります。各国で大人の再教育(リスキリング)が叫ばれる中、教育分野における再教育を実施し地域人材を活かす仕組みです。

また、当団体は令和2年度より、市原市へ「GIGAスクール構想アドバイザー」として関わり、本年度までの3年間にわたりICT教育の推進に尽力して参りました。市原市は、アルバ・エデュの地域人材育成ノウハウを活用し、学校教育に地域人材が参画する機会を積極的に設けることが「社会に開かれた教育課程」の実現に近づくと考え、今回の養成講座の実施を決めました。

 

■地域人材を教育現場に採用するメリット

「社会に開かれた教育」とは、学校が社会や世界と接点を持ちつつ、多様な人々とつながりを保ちながら学ぶことのできる、開かれた環境となること、学校が社会や地域とのつながりを意識し、社会の中の学校として社会とのつながりを大切にすることを目的としています。今回、地域人材を採用するメリットは大きく3つあります。

・子どもたちに地域との繋がりを生み、人間関係を広げ、新たな居場所を提供できる

・教師でも親でもない、「第三の大人」が子どもに関わっていくことで新たな視点を与え、世界を広げることに繋がる

・地域の大人の再教育(リスキリング)が実現することに加え、子どもたちと直接触れ合うことで、教育に対する関心が高まる

アルバ・エデュがこれまでの活動で蓄積してきた「子どもが心を開いたり、学びが深まったりする声掛けの仕方など」のノウハウを、具体的な実践を交えてお伝えしていきます。

■過去にファシリテーター養成講座に参加した方のコメント

・子どもに対する声掛けについて学ぶ講座でしたが、それ以上に会社の部下に対してそのまま使える内容だと感じました。対象者に関係なく、活用できるスキルだと感じました。

・授業で使うと聞いてアルバ・エデュの講義を受講しましたが、自分の育児にも応用できるヒントが多々ありました。子どものやる気が出る声掛け、少しの視点の転換と言葉のチョイスで子どもの反応が変わることを知り、明日から家庭でも実践したいと思いました。

■市原市について

市原市は、千葉県の中央部に位置し、人口は約26.6万人と千葉県内では柏市に次いで第6位の人口規模がある大きな市です。上総国分寺跡や二子塚古墳があり、チバニアン(地球磁場逆転地層)が近年発見されるなど、史跡が多いことでも有名です。教育においては、平成28年度に策定した「市原市教育の情報化推進事業計画」のもと、令和2年11月には県内で最も早く児童生徒に一人一台タブレット端末を配備し、「IChiHaRaスタイル」というGIGA構想を迅速に推進していくための体制を整えるなど、ICT教育に力を入れています。また、小中一貫教育にも力を入れており、「智育・徳育・躰育を幼児期から一貫して教育する指導体制」を整え、1つの校舎で小中学生が一緒に学べる「加茂学園」を開校した他、他の21中学校区では、施設は現状のままで小中学校が連携しあう一貫教育を推進しています。「市原の子どもは市原が育てる」という理念のもと、特色ある教育活動を行っている市です。

所在地  : 千葉県市原市国分寺台中央1丁目1-1

市長   : 小出 譲治

WEBサイト: https://www.city.ichihara.chiba.jp/

 

■一般社団法人アルバ・エデュについて

アルバ・エデュは、変化の激しい時代を生きる児童・生徒たちが、自己理解を深め自己効力感をもって未来を切り拓いていくために「話す力」を高める教育を全国に広げています。これまでに43,000名を超える子どもたちへの授業実績があります。

代表理事の竹内が、金融業界で海外投資家と日本企業をつなぐ仕事をする中で、「日本の優れた製品やサービスの良さが伝わっていない」という現実に何度も直面してきました。

「話す力」は環境が担保されれば訓練すれば高めることができるという信念のもと、教室内の心理的安全性をも高めるプログラムを提供しています。

■代表理事:竹内 明日香について

東京大学法学部卒業。日本興業銀行(現みずほ銀行)を経て、2007年に独立。日本企業の海外事業や情報発信(企業プレゼン等)を支援して今日に至る。2014年、子どもの「話す力」の向上を目指す一般社団法人アルバ・エデュを設立。教員研修や児童・生徒を対象としたモデル授業を展開。株式会社日陸社外取締役。一般社団法人未来の先生フォーラム理事。公立小元PTA会長。2022年5月には書籍『すべての子どもに「話す力」を』を出版。二男一女の母。

所在地  : 東京都文京区音羽1-17-11 花和ビル308号

設立   : 2014年12月

代表理事 : 竹内 明日香

WEBサイト: https://www.alba-edu.org/

<取材に関して>

日時    :2022年8月30日(火) 14:00~15:00

講師    :蝦 真理子

場所    :市原歴史博物館多目的室

事前申し込み:不要

対象    :報道関係者様

お問い合わせ:下記担当者まで

<本件に関するお問い合わせ先>

一般社団法人アルバ・エデュ

広報担当: 正木 早紀

メール : localgov@alba-partners.com

電話  : 03-5981-9271

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