alba edu

お問い合わせ

【対談動画】プレゼンは子どもたちが生き抜くための力になる〜瑞江第二中学校での実践と成果〜2023.2.8

ピックアップ イベント

 

3年間アルバ・エデュの出前授業を取り入れている江戸川区立瑞江第二中学校校長、滝澤清豪先生と弊社団代表竹内との対談が行われました。 

 瑞江第二中学校との出会いは、3年前、滝澤校長のアルバ・エデュへの一本の電話から始まりました。生徒たちに「話す力」をつけたい、そんな滝澤校長の熱い想いに胸が熱くなったと、竹内は当時を振り返ります。そこから学校の研究の柱としてアルバ・エデュのプレゼンプログラムを取り入れてきた瑞江第二中学校。校長としての学校経営に対する姿勢やプレゼンプログラムによる生徒の変化についてお話を伺いました。

 生徒たちはこのプログラムを通して大きく変容したと語る滝澤校長。高校の推薦入試では、もともと12%程度だった合格率が、昨年度は47%に上がりました。また、後日とったデータでは「プレゼン授業は面接入試に役立ちましたか?」の問いに、回答した26人中25人が「役に立った」と答えたということです。これは日々の学校教育に加えてプレゼンに継続的に取り組んできた成果と言えると話してくださいました。他にも、授業で発言できなかった生徒が発言することに挑戦したり、能力に関係なく発信する場が確保されたことにより自己肯定感や自己効力感を一人一人が伸ばしていったりと、多くの変化について話してくださいました。

 そして、学校経営についてもご自身の理念を語ってくださいました。学校経営において滝澤校長が大切にしているのは、「教員をいかに巻き込むか」ということ。子どもたちを育てていくその最前線にいる教員が、取り組みを自分事として捉えて前向きに実践できるよう、教員に対して想いをもって学校経営されていらっしゃる様子が伝わってきました。実際に教員研修などでお会いする瑞江第二中学校の先生方は、とても熱心で意欲的な方が多く、こういったところに滝澤校長の学校経営の手腕が発揮されているのだろうと感服しました。

 「生き抜く力」を教育目標の柱に掲げている滝澤校長。このプレゼンプログラムはまさにこれからの社会を生き抜くための武器を生徒に授ける教育活動であると語ります。滝澤校長をはじめとする瑞江第二中学校の先生方、そして私たちアルバ・エデュが願いを込めて生徒たちの中に蒔いた種が、いつかたくましく成長し、大きく花開く時を楽しみにしています。

box